82％は投票先を変えない

　リサーチ.Co社が４月19日から20日にかけて、1006人を対象に実施したオンライン政党支持率調査は、自由党43％、保守党38％、新民主党８％、ケベック連合６％、緑の党２％、人民党１％、その他１％という結果となった。フランス語と英語のテレビ討論は終了したが、あまり影響を与えていないようだ。
　「カナダが直面する最も重要な問題」は、対米関係28％、住宅・ホームレス・貧困20％、経済・仕事19％、ヘルスケア９％、移民８％、犯罪・公安４％となった。
　82％は、投票日まで考えを変えないと回答した。なお期日前投票は18日から始まっていて、今回は記録的な人数が投票所に列を成している。
　たぶん選挙で投票すると答えた回答者の４分の１は、28％が緑の党、23％が動物保護党、21％がリバタリアン党、19％が人民党、19％がカナダ未来の党、16％がクリスチャン・ヘリテージ党、15％がマリファナ党、15％が中道党、14％が連合党、13％がカナダ共産党、12％がサイ党、10％がマルクス=レーニン主義共産党への投票を考慮すると回答した。
　党首を説明する言葉を選択肢から６つまで選択する設問では、カーニー首相は知的48％、強い35％、効率的33％、誠実27％、不誠実25％、ポワリエーブル党首は尊大39％、知的33％、強い30％、不誠実27％、無関係24％、シン党首は同情的28％、知的26％、素朴26％、弱い25％、無関係22％という結果となった。