インドネシアのバリ島で開催された国連の「国連気候変動枠組み条約締約国会議」バリ会議(COP13)において12月5日、日本が「化石賞」の1位から3位までを独占した。
「化石賞」は、最もネガティブな言動をした上位3カ国をCAN(Climate Action Network)が表彰することになっている。
1位:日本
2位:日本
3位:アメリカ、カナダ、日本
CANはその理由として、
1位獲得理由…京都議定書を廃棄するような発言
2位獲得理由…京都議定書誕生10周年を開催国の日本が先頭に立って祝福しなければならないようなときに、自ら廃棄するような態度であること
3位獲得理由…発展途上国への技術移転の議論を実施レベルに持ち込むことを阻むような発言をしたこと
を挙げた。