2008年08月20日

板飛び込みでデパティが銀メダル

2040322 カナダオリンピック委員会が予想メダル獲得数を13~19個と発表したとき、人々は無理だと感じた。だが初めの10日間メダルを獲れなかったカナダは、今週のメダルラッシュで早くも13個を獲得し、バルセロナ大会の18個・アトランタ大会の22個に迫る勢いである。なおカナダが最も多くのメダルを獲得したのは、1984年ロサンゼルス大会の44個(金10・銀18・銅16)である。

 8月19日、男子板飛び込みでアレクサンドル・デパティが銀メダルを獲得した。彼はアテネ・オリンピックでもこの種目で銀メダルを獲得しており、2大会連続のメダル獲得である。彼は13日にもシンクロ板飛び込みで、アートロ・ミランダとともにはメダルを獲得しそうだったが、惜しくも5位に敗れていた。
 デパティは語った。
「今年起こった全ての災難を思えば、銀メダルは私にとっては金メダルですよ」。
 彼は4月にサッカーをしているとき、右足を骨折し、7週間休養したためオリンピック選考試合に出場できなかった。彼は7月のカナダジュニア大会に出場してようやく代表に選ばれたのである。
posted by 高橋 幸二 at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 北京五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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