留学仲介大手「ゲートウェイ21」が、学校への授業料を支払わず運転資金に充てたまま、約12億9000万円の負債を抱え9月26日に経営破綻した問題で、カナダ語学学校協会は10月10日、同社の仲介で同協会所属の語学学校で学んでいる日本人留学生計約160人の授業料を免除することを明らかにした。全員が留学を続ける見込み。仲介先のトラブルへのこうした措置は珍しいという。
同協会によると、160人の授業料は総額で50万カナダドル以上で、留学生らはゲートウェイ21に支払ったものの、語学学校には全額が未納となっている。留学生らは大半が3カ月程度の短期留学だが、来年8月までの授業料をゲートウェイ21に支払った学生もいるという。
2008年10月12日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバック