2009年12月27日

2000年代カナダの重大ニュース

 アンガス・リード社は12月15日と16日、1017人の成人カナダ人(オンタリオ住民806人を含む)を対象に、2000年代カナダの最も重大なニュースに関するアンケートを実施した。
 1位は134人のカナダ兵が死亡したアフガニスタン派兵の29%で、2位はSARSとH1N1インフルエンザの20%、3位はスポンサーシップ事件の18%だった。バンクーバー・オリンピックを挙げた人はわずか9%だった。
 次に、今後の10年で起こる重要な問題として、世界では地球温暖化問題が1位だった。カナダで起こる重要な問題としては、ケベック独立せず(83%〔ケベックで69%〕)、女性州首相誕生(76%〔アルバータで82%〕)、自由党政権復帰(63%)が上位を占めた。

 オンタリオ住民の48%は、生活が10年前より悪くなったと回答した。36%は、今後の10年で生活は向上すると回答した。75%は、カナダにおけるオンタリオの地位が過去10年間に比べ低下したと回答した。


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当ブログが選ぶ、過去10年の十大ニュース
1位 野党連立協定成立、連邦議会停会(2008)
2位 保守合同でカナダ保守党結成(2003)
3位 保守党が政権奪取(2006)
4位 同性婚認可(2002)
5位 カルガリーで日本人留学生が我が子を遺棄して死なせる(2001)
6位 モントリオール銃乱射事件(2006)
7位 SARS流行(2003)
8位 天皇・皇后両陛下カナダを訪問(2009)
9位 日加タイムズ廃刊(2008)
posted by 高橋 幸二 at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 十大ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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