2010年02月28日

カナダ、史上最多の金メダル13個を獲得

 カナダは2月27日、男子カーリング、男子スピードスケート団体追い抜き、男子スノーボードパラレル大回転の3種目で金メダル3個を獲得し、今大会の獲得数を13個として、最終日を待たずにトップを決めた。金メダル13個は、1976年インスブルック大会のソ連、2002年ソルトレイクシティ大会のノルウェーと並び冬季オリンピック史上最多である。
 金メダル獲得数は27日終了時点で、2位ドイツが10個、3位アメリカが9個。最終日は男子ノルディックスキー距離50キロと男子アイスホッケー決勝の2種目だけで、カナダが抜かれる可能性はなくなった。カナダはアメリカとの男子ホッケー決勝に勝利すれば、歴代単独トップとなる。
 また、冬季オリンピックで開催国が金メダル獲得1位となるのは、1932年レイクプラシッド大会のアメリカ(6個)、1952年オスロ大会のノルウェー(7個)に次いで3度目。開幕前には、開催国で唯一金メダル獲得がないというジンクスに悩まされていたのが嘘のような活躍ぶりだ。
 なおカナダのメダル獲得総数は、26個で確定した。アメリカは現在36個で、アイスホッケー男子で金か銀が加わるため、2002年ソルトレイクシティ大会でドイツが獲得した36個を抜き、歴代単独1位となることが確定した。
posted by 高橋 幸二 at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | バンクーバー五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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