
デモを行ったのは、カナダ人のアシュリー・フローノさん(23)。彼女が身につけていたのはパンティとブラジャーとハイヒールだけで、ほぼ裸に近い状態に赤と白の塗料でカナダ国旗のボディペイントを施した姿は、さながら「カナディアンマン」そのもの。この日はあいにくの雨で、フローノさんは傘をさし寒さをこらえながら「血塗られたアザラシ虐殺をやめろ」と訴えた。
カナダ大使館では3月24日と25日に、「カナダ留学フェア2010春」を開催している。フローノさんは「留学を希望する学生たちの多くは、このような残虐行為を推奨するような国には行きたくないと思うことでしょう」と語った。