ケベック連合のジャン=フランソワ・フォルタン議員は8月12日、離党を発表した。彼は以下の声明を発表いた。
「私が信じていたケベック連合は、もはや存在しない。マルオ・ボリュー新党首は、一元的で非妥協的なアジェンダを押し付けている。彼は、独立派を結集ではなく、分断しているのだ。」
4人しかいなかった同党議員は、党首選で誰一人としてボリュー氏を支持しなかった。彼らは当選したボリュー党首の下に、しぶしぶ従っているだけだという。
2013年9月には、マリア・ムラニ議員がケベック価値憲章を批判して、ケベック連合を除名されている。彼女は同年12月、ケベック人のアイデンティティ擁護のためには「権利と自由のカナダ憲章」が有効であり、今後は独立を支持しないと発表して、人々を驚かせた。
フォルタン議員は今後は無所属となり、ケベック連合議員は3人となる。
2014年08月13日
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