2015年04月11日

ジャスティン・ビーバーを国際手配

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 アルゼンチンの裁判所は4月8日、国際刑事警察機構(ICPO)を通じ、カナダの歌手ジャスティン・ビーバー容疑者(21)を国際手配したと、10日に発表した。
 ビーバー容疑者は2013年11月、ツアーで滞在中のブエノスアイレスで、ボディーガードのヒューゴ・アルサイズ・ヘスニー容疑者とテレンス・レッケ・スモール容疑者に命じ、ナイトクラブの外で待ち構えていたカメラマンのディエゴ・ペソア氏からカメラや携帯電話を強奪した容疑がかけられている。アルベルト・フリオ・バノス判事は2014年11月、ビーバー容疑者に60日以内の出廷を命じたが、images.jpg同容疑者はアルゼンチンから出国した後、二度と入国せず出頭しなかった。書記官は「姿を見せなかったので逮捕する。世界中どこにいてもだ」と述べている。
 アルゼンチンの刑法に照らせばビーバー容疑者は、傷害で有罪なら1か月から6年の間の禁固刑が宣告されることになる。
 ICPOはアルゼンチンからの要請を受け、190の加盟国と地域に対し逮捕を求める。ICPO自体が逮捕を行うわけではない。


写真上:ソチ・オリンピックにおけるアイスホッケーのカナダ対アメリカ戦に備え「負けた方がビーバーを取れ」という広告。
写真下:勝利したカナダ人が掲げる「どうぞビーバーは持って行け」のプラカード。
posted by 高橋 幸二 at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 犯罪・事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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