「エリザベス・メイとマイク・モリスの、傑出した二人の議員と並んで奉仕することは、生涯の名誉であった。」
「悲しいことに、今のオタワの党派政治は、全く模範的ではない。」
エリザベス・メイ党首は、次のように述べた。
「彼と出会わなかったら、私は党首選に出馬しなかったでしょう。」
「悲しくないふりをしようとは思いません。」
「でも、私は彼の意志を尊重します。」
メイ党首は、2006年から2019年まで13年も党首の座にいた。彼女が辞任したのは、再婚したせいもあったし、年齢的なものもあっただろう。だがその後党は、リーダーシップを巡るいざこざが起き、いったんは退いたメイ氏が、若いパートナーのペドノー氏を得て、共同党首という触れ込みで党首選に出馬した。だが共同党首を実現するには、党員による党規約の改正が必要で、今日に至るまでそれは実現していない。ペドノー氏は、規約改正の遅れは自分の決意とは関係ないと、わざわざ強調した。
メイ党首は、次の総選挙には343の全ての選挙区に候補を擁立し、政権を目指すと語った。これはすなわち、70歳の彼女が総理の座を目指しているということにほかならない。彼女は去年、脳卒中を起こしている。
「生きていられて、ラッキーだと思っています。」
「私は70歳の、ファンキーなグレタ・ツンベリーです。」
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