2025年01月18日

フリーランド氏出馬

 クリスティア・フリーランド前副首相は1月17日、Ⅹで党首選出馬を正式に表明した。
「ドナルド・トランプ大統領は、tariff(関税)が辞書で最も美しい語だと考えている。彼は、国境を引き直すことについて語った。そして、そのために経済制裁で脅した。」
「それがもう一方の頬を差し出す気にさせるかもしれないが、我々は彼を自身の言葉に引き戻さねばならない。希望は戦略ではなく、降伏は選択肢ではない。」
「あなたが我々を叩くなら、我々は叩き返す。我々は決して引き下がらない。」

 ジョナサン・ウィルキンソン エネルギー・天然資源大臣は17日、出馬断念を発表した。
「この危機的な時期に内閣の私の職を辞することは、私の考えでは、私が愛した国家と国民に最も貢献する方法ではない。」

 カリナ・グールド下院院内総務は、19日に出馬表明する予定である。
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 トルドー首相は15日、次の総選挙に出馬せず引退する意向を表明した。彼は、首相としての残りの仕事に全力を注ぎ、その後については考える時間もなかったと語った。
 彼は2008年総選挙で初当選し、2013年自由党党首に就き、2015年から首相を務めている。自由党の党則は、総選挙のあと党首が首相にならなかった場合は信任投票を行うと定めているため、2013年から党首選も信任投票も行っていない。
posted by 高橋 幸二 at 11:13| Comment(0) | 自由党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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